上杉文化の粋 稽照殿

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稽照殿について

稽照殿は、大正8年の米沢大火による上杉神社再建に際し、宝物殿として創設されました。初代米沢藩主景勝公、直江兼続、九代藩主鷹山公の遺品である絵画、書跡、古文書、刀剣、甲冑、武具、仏器、陶漆器、服飾類等多種多様な遺物を収蔵しています。


稽照殿の設計は伊東忠太

伊東忠太は文化勲章を受章した米沢市出身の建築家で、明治から昭和時代多くの寺社建築を手がけました。稽照殿は神殿と調和を保つ日本風の外観をみせた重層建築です。昭和41年に増設された部分を除き、平成10年に登録有形文化財に認定されました。


時間・料金のご案内

開館時間9:30~16:00(最終入館15:45)
開館期間3月下旬~11月25日
※雪灯籠まつり期間(2月第2土日)は開館
拝観料一般 700円
高大生 400円
小中生 300円
※団体20名以上で1人50円引き
2021年7月17日から拝観料が変更になりました
休館日①8月をのぞく第2水曜日
②展示替え期間(7月第2水曜~金曜)

展示内容

  • 【重要文化財】白地雲龍平絹彩色陣羽織(7月31日までの限定展示)
  • 【重要文化財】薄浅葱花文緞子胴服
  • 【山形県指定文化財】紫糸威伊予札五枚胴具足 上杉景勝所用
  • 本小札浅葱糸素懸威胴丸具足 上杉謙信所用
  • 琵琶 銘 朝嵐

他にも多数展示しております。

また、7月13日(土)より「重要文化財 服飾類(伝上杉謙信・景勝所用)修復記念 特別展示」を開催しております。

特別展示の詳細についてはこちらをご覧ください。

■ 現在修理中の資料及び調査事業について ■

ギャラリートーク

学芸員による展示解説を行います。お申込みは不要です。

  • 開 催 日  7月21日(日)、8月18日(日)、9月8日(日)、9月29日(日)、10月27日(日)、11月17日(日)
  • 開催時刻. 14:00~
  • 参 加 費 無料 ※要入館料
  • 解 説 員 当館学芸員 角屋由美子

書籍・グッズ販売

稽照殿にて、上杉神社稽照殿発行の書籍やグッズを販売しています。現在販売している書籍・グッズは以下の通りです。売り切れ次第販売は終了となります。

書籍
  • 『特別展示 明国劄付 上杉景勝宛 一幅 明冠服類(文禄五年上杉景勝受贈) 一括』 1,000円
グッズ
  • 『重要文化財「鑓 銘 城州埋忠作 文禄二年十二月日」』クリアファイル 400円

郵送にての販売も行っております。ご注文方法は、お守と同様です。こちらのページをご確認ください。なお、レターパックライトご使用の際、書籍のご注文は5冊までとさせていただきます。5冊以上ご注文の際はご相談ください。


資料画像の掲載・放映等について

当館所蔵資料の画像使用に関しては、以下の規定・申請書をダウンロードし、ご確認の上申請してください。
資料の貸し出しや調査などその他の利用をご希望の方は所定の様式がありますのでご連絡ください。


稽照殿に関するお問い合わせ

  • 電 話:0238-22-3189
  • E-mail:keishouden@uesugi-jinja.or.jp

※ご祈祷・ご参拝に関するお問い合わせは電話(0238-22-3189)にて承ります。

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